C言語でファイルを全て配列に読み込む方法。

ちょっと備忘録に。

テキストファイル「XXXXX.txt」を、
mallocで確保した配列(strBuffer)に、始めから最後までコピーする。
バイナリファイルの場合も同様の操作で行える。




終了コードを付ける場合は以下のようになる。
FILE *fp; fopen_s(&fp,"XXXXX.txt","r"); //ファイルサイズの取得 fpos_t fsize; fseek(fp,0,SEEK_END); //ファイルポインタをファイルの最後に移動させる。 fsize=ftell(fp); //ファイルサイズを取得する。(どちらでもOK) //fgetpos(fp,&fsize); //ファイルサイズを取得する。(どちらでもOK) fseek(fp,0L,SEEK_SET); //ファイルポインタを先頭に戻す。 //ファイルサイズ分の領域を確保 char *strBuffer = (char*)malloc( (size_t)(fsize + 1)*sizeof(char) );//終端コード分を余分に確保 //ファイルの読み込み fsize = fread( strBuffer , sizeof(char) , (size_t)fsize , fp ); fclose( fp ); strBuffer[fsize]='\0'; //終了コードを挿入。(バイナリデータを扱う場合など、不要であれば消す。その場合、mallocで一つ余分に確保している分を減らす。) //処理 free(strBuffer); //メモリの解放


終了コードが不要であれば、以下の様になる。
FILE *fp; fopen_s(&fp,"XXXXX.txt","r"); //ファイルサイズの取得 fpos_t fsize; fseek(fp,0,SEEK_END); //ファイルポインタをファイルの最後に移動させる。 fsize=ftell(fp); //ファイルサイズを取得する。(どちらでもOK) //fgetpos(fp,&fsize); //ファイルサイズを取得する。(どちらでもOK) fseek(fp,0L,SEEK_SET); //ファイルポインタを先頭に戻す。 //ファイルサイズ分の領域を確保 char *strBuffer = (char*)malloc( (size_t)(fsize)*sizeof(char) );//終端コード分を余分に確保 //ファイルの読み込み fsize = fread( strBuffer , sizeof(char) , (size_t)fsize , fp ); fclose( fp ); //処理 free(strBuffer); //メモリの解放


fopen_s()を使っているのは、開発環境がMicroSoftのVisual Studio2012のためです。
他の環境であれば、fopen()に書き直してください。